宮古市議会 > 1998-09-04 >
09月04日-01号

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  1. 宮古市議会 1998-09-04
    09月04日-01号


    取得元: 宮古市議会公式サイト
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    平成10年  9月 定例会          平成10年9月宮古市議会定例会会議録第1号第1号平成10年9月4日(金曜日)---------------------------------------議事日程第1号 諸報告 日程第1  会議録署名議員の指名 日程第2  会期の決定 日程第3  認定第1号 平成9年度宮古市水道事業会計決算の認定について 日程第4  水道事業会計決算特別委員会の設置について 日程第5  議案第1号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 日程第6  議案第2号 白浜漁港内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについて 日程第7  議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについて 日程第8  議案第4号 宮古地区広域行政組合規約の変更に関する協議に関し議決を求めることについて 日程第9  意見書案第5号 地方議会の権限及び機能強化に関する意見書 日程第10 意見書案第6号 少子化対策の総合的推進に関する意見書 日程第11 請願第7号 じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する請願 日程第12 発議案第4号 総務常任委員会における情報公開制度の調査研究について(報告) 日程第13 請願第2号 消費税減税食料品非課税に関する請願       請願第3号 恒久的所得減税等に関する請願             (総務常任委員会委員長報告) 日程第14 請願第5号 医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実に関する請願             (教育民生常任委員会委員長報告) 日程第15 陳情第1号 国民本意の公共事業と建設行政の民主化に関する陳情             (建設常任委員会委員長報告)---------------------------------------本日の会議に付した事件 上記日程のとおり出席議員(28名)   1番   千葉胤嗣君           2番   田頭久雄君   3番   三上 敏君           4番   中嶋 榮君   5番   山口 豊君           6番   近江勝定君   7番   沢田 勉君           8番   平沼 健君   9番   蛇口原司君          10番   中野勝安君  11番   佐々木武善君         12番   工藤 勇君  13番   中里栄輝君          14番   竹花邦彦君  15番   岩間 久君          16番   松本尚美君  17番   岩間 弘君          18番   城内愛彦君  19番   山野目輝雄君         20番   千束 諭君  21番   永浦奎輔君          22番   野沢三枝子君  23番   田中 尚君          24番   山崎時男君  25番   成ケ沢仁明君         26番   坂下正明君  27番   大久保 博君         28番   前川昌登君欠席議員(なし)---------------------------------------説明のための出席者  市長       熊坂義裕君       助役       小原富彦君  収入役      長門孝則君       総務企画部長   鈴木英夫君  総務課長     佐々木岩根君      企画調整課長   細越雅佐浩君  生活福祉部長   吉田 武君       地域福祉課長   岡田光彦君  財政課長     西野祐司君       税務課長     君沢清吾君  健康推進課長   小本 哲君       市民生活課長   大森 翼君  環境保全課長   白根 進君       教育長      中屋定基君  教育次長     鼻崎正亀君       産業振興部長   松田辰雄君  商工観光課長   宇都宮 満君      都市整備部長   伊藤行雄君  建設課長     鈴木健市君       農林課長     浦野光廣君  都市計画課長   三浦 章君       下水道課長    大久保金雄君                       農業委員会  消防防災課長   野澤正樹君                腹子哲男君                       事務局長  監査委員事務局長 刈屋敏彦君       水道事業所長   菊池淳雄君---------------------------------------議会事務局出席者  事務局長     田鎖勇平        事務局次長    坂本邦雄  議事係長     山口 周        速記員      駒井和子 △開議              午後1時01分 開議 ○議長(蛇口原司君) ただいままでの出席は27名でございます。定足数に達しましたので、これより平成10年9月宮古市議会定例会を開会いたします。--------------------------------------- △諸報告 ○議長(蛇口原司君) 諸報告を行います。 宮古市監査委員から、地方自治法第 199条第9項及び同法第 235条の2第3項の規定により、財政援助団体にかかる監査及び公の施設、出張所の定期監査並びに一般会計、各特別会計及び水道事業会計例月出納検査の結果について報告がありましたので、配付目録のとおり、お手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、去る6月定例会において可決されました景気回復のための大幅減税の早期実施に関する意見書、児童手当制度の拡充に関する意見書、義務教育費国庫負担制度の堅持に関する意見書、介護保険実施に関する意見書については、内閣総理大臣初め関係大臣にそれぞれ提出しておきましたので、ご了承願います。 次に、市当局より大雨による被害状況について報告をいたさせます。 鈴木総務企画部長。             〔総務企画部長 鈴木英夫君登壇〕 ◎総務企画部長(鈴木英夫君) 8月27日から31日にかけての大雨による被害状況についてご報告をいたします。 被害の内容につきましては、お手元に配付しております資料をご参照、お願いをいたします。 最初に気象状況でございますが、積算雨量 343㎜、これは8月27日午前3時から31日午後5時までの雨量です。1日の最大雨量が8月30日 105㎜、次に河川の最大水位、閉伊川の千徳地区で3.82m、過去の最大値が昭和23年9月16日、 4.3mでございます。それから、津軽石川の新町地区で 2.8m、過去の最大値が同じく23年で 2.6m、今回はそれを越えた水位でございます。 2の被害状況、住家、被住家関係でございますが、住家の半壊が1棟、住家の床上浸水が1棟、住家の床下浸水が5棟、被住家の床上浸水が4棟、被住家の床下浸水が6棟、避難者が11世帯の36名でございます。うち勧告による避難が8世帯の24名、自主避難が3世帯で12名でございます。 次に、施設関係ですが、農林関係、農道の決壊が1カ所、橋梁決壊が1カ所、飲料水供給施設土砂の堆積が1カ所、農業排水路決壊が1カ所、林道決壊、洗掘等が17カ所、田畑の冠水被害が76ha。次の水産関係、漁港廃棄物の流入5カ所、漁港集落道のり面地すべり1カ所、漁港集落道の土砂流入1カ所。次に、土木関係でございますが、道路の決壊等が21カ所、河川の護岸決壊、洗掘が6カ所、土砂崩れがのり面崩壊、危険箇所を含む箇所で26カ所でございます。公園関係は閉伊川のスポーツ公園の冠水が2万 2,300㎡、駐車場が 4,500㎡、サッカー場が1万 1,800㎡、ラグビー場が 6,000㎡、閉伊川のふれあい公園の冠水、閉伊川野球グラウンドの土砂流出でございます。次に、教育関係は鍬ヶ崎小学校の裏山の土砂崩れ、校舎等への被害はありません。それから、花輪小学校の神倉分校が臨時休校を8月31日にやっております。 以上でございます。 被害額につきましては現在調査中でございます。災害箇所につきましては既に応急処置を行っておりますが、今後、国の災害認定等を受けながら復旧作業を進めてまいるというものでございます。 以上でございます。--------------------------------------- △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(蛇口原司君) それでは、本日の会議を開きます。 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、7番、沢田勉君、8番、平沼健君を指名いたします。--------------------------------------- △日程第2 会期の決定 ○議長(蛇口原司君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。 本定例会の会期について、議会運営委員会で審査した結果、委員長の報告どおり本日から9月11日までの8日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、会期は8日間と決定いたしました。--------------------------------------- △日程第3 認定第1号 平成9年度宮古市水道事業会計決算の認定について ○議長(蛇口原司君) 日程第3、認定第1号 平成9年度宮古市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 菊池水道事業所長。             〔水道事業所長 菊池淳雄君登壇〕 ◎水道事業所長(菊池淳雄君) ただいま提案されました認定第1号 平成9年度宮古市水道事業会計決算につきましてご説明申し上げます。 この決算は、地方公営企業法第30条の規定により、監査委員の審査に付し、その意見をつけて認定に付するものでございます。 平成9年度の水道事業は、快適な生活を支えるために現有施設の整備、増強を進めるとともに、給水の普及と安定確保を図ることを基本に事業を実施してまいりました。 9年度の給水人口は5万 5,199人で、普及率は98.6%と前年に比べ 0.2%上昇いたしました。また、有収水量は 663万 6,473tで、前年度に比較し6万 8,847t増加いたしました。 次に、経営状況でありますが、経費節減など経営努力の結果 8,487万 130円の準利益を生じました。 なお、消費税納付額は 2,593万 500円であります。 それでは、平成9年度の決算内容をご説明申し上げますので、決算書の2ページから3ページをお開き願います。 水道事業会計は、損益取引を示す収益的収入及び支出と資本的取引を示す資本的収入及び支出の二本立てとなっております。初めに、収益的収入及び支出につきまして申し上げます。これは経常的な経営活動に伴う収益と費用でありまして、収入の部から説明をいたします。 第1款水道事業収益でございますが、予算額10億 9,277万 1,000円に対しまして、決算額は11億 2,132万3,550 円となっております。その内訳でございますが、第1項の営業収益は予算額10億 7,519万 8,000円に対しまして、決算額は10億 8,456万 897円であります。主な収入といたしましては、給水使用料水質検査料、そして受託工事費収益であり、決算額が予算額に対し 936万 2,897円上回った原因といたしましては、受託工事収益の増加が挙げられます。 また、第2項営業外収益の予算額 1,757万 3,000円に対し決算額は 3,676万 2,653円で、内訳は下水道及び西ヶ丘団地汚水処理施設使用料計算業務委託料等でございます。 次に、支出でございますが、第1款水道事業費用は予算額10億 5,179万 2,000円に対しまして、決算額は10億 2,685万 9,872円で執行率97.6%となり、 2,493万 2,128円の不用額を生じております。その内容でございますが、第1項営業費用は主たる事業活動に要する経費で、原水及び上水費、配水及び給水費等9目に分けて合わせて8億 1,751万 339円を支出をいたしました。 次に、第2項営業外費用でございますが、これは主に企業債借入利息で、決算額は2億 934万 9,533円となっております。 第3項特別損失、第4項予備費は全額不執行となりました。 なお、地方公営企業法施行令第18条第5項ただし書きの規定により、現金の支出を伴わない経費でございますが、資産減耗費 1,910万 5,029円及びその他雑支出97万 1,171円を予算超過して支出したところでございます。 次に、4ページから5ページをお開き願います。資本的収入及び支出についてご説明いたします。これはサービスの提供を維持するとともに諸施設の整備拡充等の建設改良に要する資金、費用であります。平成9年度は水道未普及地域解消を目的とする第7次拡張事業を前年度に引き続き実施し、根井沢地区配水管布設工事を施工いたしました。その他、河南、磯鶏、津軽石及び日の出地区配水管布設を、小山田地区外配水管布設替え工事を実施をいたしました。さらに漏水防止対策として崎山古里系等配水メーター設置及び佐原地区の石綿管の取りかえ工事を実施したところでございます。 まず、収入の部の第1款資本的収入の予算額は1億 6,373万 3,000円で、決算額は1億 2,158万 1,306円となっております。その内訳でございますが、第1項企業債 5,700万円及び第2項国庫補助金 3,800万円は、第7次拡張事業実施に伴う特定財源であります。 第3項出資金42万 7,842円は、千鶏簡易水道整備事業にかかる一般会計からの出資金であります。 第4項工事負担金は宮古市一般会計等からの工事負担金で、予算額 6,830万 4,000円に対しまして決算額は 2,615万 3,465円で、 4,215万 536円の減となっております。 第5項他会計負担金、第6項固定資産売却代金につきましては収入がございませんでした。 次に、支出でございますが、第1項資本的支出の予算額4億 3,783万 9,000円に対しまして、決算額は4億59万 1,902円で執行率91.5%となり、 3,724万 7,098円の不用額となっております。その内訳でございますが、第1項建設改良費は第7次拡張事業及び配水施設改良等に要した経費で、2億 7,324万 4,862円を支出いたしました。 また、第2項開発費の決算額は 2,787万 7,500円で、配水管路図マッピング委託料でございます。 そして、第3項企業債償還金は、企業債借り入れによる元金償還費 9,946万 9,540円でございます。 したがいまして、資本的収入額資本的支出額に対しまして不足する額2億 7,901万 596円は、過年度損益勘定留保資金 1,698万 8,302円、当年度損益勘定留保資金2億 3,394万 2,144円、当年度消費税資本的支出調整額 1,008万 6,823円及び建設改良積立金 1,799万 3,327円をもって補てんしたものでございます。 以上、ご説明申し上げましたが、7ページ以降に財務諸表といたしまして損益計算書剰余金計算書剰余金処分計算書(案)、貸借対照表、それと決算附属書類として事業報告書収益費用明細書資本的収支明細書固定資産明細書、そして企業債明細書を添付してございますので、よろしくご審議の上、ご認定いただきますようお願い申し上げます。 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料 △資料
    △資料 △資料 △資料 --------------------------------------- △日程第4 水道事業会計決算特別委員会の設置について ○議長(蛇口原司君) 日程第4、水道事業会計決算特別委員会の設置についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本件につきましては、前例に従いまして8名の委員をもって構成する水道事業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、本件につきましては水道事業会計決算特別委員会を設置し、これに付託の上審査することに決しました。 お諮りいたします。 水道事業会計決算特別委員会委員の選任については、宮古市議会委員会条例第6条第1項の規定により、議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、委員は議長が指名することに決しました。 人選につきましては、各常任委員会から2名ずつ選出願います。 暫時休憩いたします。             午後1時20分 休憩             午後1時35分 再開 ○議長(蛇口原司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 水道事業会計決算特別委員会委員を議長から指名いたします。総務常任委員会、竹花邦彦君、大久保博君。教育民生常任委員会千葉胤嗣君城内愛彦君経済常任委員会、松本尚美君、山野目輝雄君。建設常任委員会、平沼健君、中里栄輝君、以上8名を委員に選任することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認め、さよう決しました。 次に、委員会正副委員長互選のため暫時休憩いたします。             午後1時36分 休憩             午後1時37分 再開 ○議長(蛇口原司君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただいま水道事業会計決算特別委員会を開き、正副委員長の互選を行いましたが、その結果、委員長に千葉胤嗣君、副委員長に大久保博君が選任されましたのでご報告いたします。--------------------------------------- △日程第5 議案第1号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例 ○議長(蛇口原司君) 日程第5、議案第1号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 伊藤都市整備部長。             〔都市整備部長 伊藤行雄君登壇〕 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) 1-1ページでございますが、議案第1号 宮古市営住宅条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。 本提案の山口住宅とは、山口一丁目の山口公民館のところの住宅でございます。昭和31年度に建設されたコンクリートブロック造の平家建てトタンぶき2棟の住宅12戸分でございます。耐用年数30年を経過しておりますし、建物全体の老朽化が進んだことから、今回、同住宅を廃止しようとするものでございます。 なお、入居しておりました6世帯につきましては、山口団地の市営住宅の建てかえに伴いまして、そちらの方に住みかえていただいております。 議案の朗読は省略させていただきますが、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 以上でございます。 ○議長(蛇口原司君) これより議案第1号に対する質疑、討論に入ります。 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) ここの土地の権利関係なんですけれども、これは確か借地があったような記憶をしているんですが、これはどういう状況だったのか、どうなるのか。市有地はなかったのかどうだったのかという分についてのお答えをいただきたいと思います。 ○議長(蛇口原司君) 伊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) お答えいたします。 ただいまご質問いただいたように借地がございます。全体の中の市営住宅分につきましては3割程度が借地でございます。それから、残りの分が宮古市有地です。それから、借りている部分の方は同一所有者から山口公民館の建っている敷地の分、それからもう1人の方からも山口公民館の駐車場として借りているというように、形態が3つになっている部分でございます。今回、山口住宅を廃止する一部分が借りている部分については、今後関係課といろいろ調整しながら、公民館等とのかかわりもございますし、それから返すことになった場合には市有地のみが残るわけですが、それらの今後の取り扱いについてもこれから内部で論議していくと、調整していくということでございます。 ○議長(蛇口原司君) これをもって質疑、討論を終結いたします。 お諮りいたします。 本案は原案どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第6 議案第2号 白浜漁港内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについて ○議長(蛇口原司君) 日程第6、議案第2号 白浜漁港内における公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 松田産業振興部長。             〔産業振興部長 松田辰雄君登壇〕 ◎産業振興部長(松田辰雄君) 2-1ページでございます。 議案第2号 白浜漁港区域内の公有水面埋立てに対する意見に関し議決を求めることについてをご説明いたします。 本案は、第9次漁業整備長期計画に基づきまして、平成10年度から平成13年度において漁港改修事業により、白浜漁港区域内に護岸 210.3m、マイナス2mの物揚場90mを築造し、その背後に総面積8,716.52㎡の埋め立てを行い、漁港施設用地を造成しようとするものでございます。公有水面埋立法第3条第1項の規定により、岩手県知事から意見を求められておりますので、これに同意するものといたしまして、同法第3条第4項の規定に基づき本議会の議決を求めるものでございます。 なお、2-4ページ以下に位置図、平面図、埋立区域図、求積図、これらを添付しておりますので、ご参照いただきたいと思います。 なお、議案の朗読は省略させていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(蛇口原司君) これより議案第2号に対する質疑、討論に入ります。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) 格別にご質疑、ご意見がないようでありますので、直ちにお諮りいたします。 本案は原案どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第7 議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについて ○議長(蛇口原司君) 日程第7、議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 伊藤都市整備部長。             〔都市整備部長 伊藤行雄君登壇〕 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) 3-1ページでございます。 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについてご説明申し上げます。 本案は、これまで宮古地区広域行政組合で混焼施設を建設するという手はずになってございましたところ、さきの7月8日に、それまで補助採択についてのお願いを継続しておりましたが、7月にミックス事業としての補助採択、そして宮古市が事業主体になって事業に取り組んでよろしいという採択がなされましたことから、宮古市の事業として混焼施設をやろうということから、今回の議決をお願いするものでございます。 議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めるという本案は、下水道処理施設から発生する汚泥及び宮古地区広域行政組合のし尿処理施設からの汚泥を集中管理するための施設整備を図り、これらの汚泥を長期的に効率よく処理するための施設を10年度に建設しようとするものでございます。そのため、施設を利用する田老町等の関係団体が汚泥混焼施設の建設事務の委託についての規約を定めて、事業主体であります宮古市が受託することについて、それらの関係団体と協議しようとするものでございます。 3-2ページですが、別紙、汚泥混焼施設の建設事務の委託についての規約。 第1条 汚泥混焼施設建設の事務委託、これは田老町の規約内容です。第2条が委託事務の範囲、第4条が経費の負担という、このような委託についての規約が3-5ページが山田町、いずれも内容は同じでございます。3-6ページが岩泉町、それから3-8ページが宮古地区広域行政組合、このようなものをそれぞれ決めていただきまして宮古市に委託をし、宮古市はそれを受託するということで、今回この議決を求めるものでございます。 議案の朗読をいたします。 議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについて。 別紙 汚泥混焼施設の建設事務の委託についての規約を定めて汚泥混焼施設の建設に係る事務の管理及び執行を田老町、山田町、岩泉町及び宮古地区広域行政組合(以下「関係団体」という。)から受託することについて、関係団体と協議するため、地方自治法(昭和22年法律第67号)第 252条の14第3項において準用する同法第 252条の2第3項の規定により、議会の議決を求める。 平成10年9月4日提出 宮古市長 熊坂義裕。 理由 規約を定めて汚泥混焼施設の建設事務の管理及び執行に係る事務を関係団体から受託することについて関係団体と協議しようとするものである。これが、この議案を提出する理由である。 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○議長(蛇口原司君) これより、議案第3号に対する質疑、討論に入ります。 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) これは先ほど説明にございましたように、広域行政組合が設置しようということで準備をしてまいりまして、今回、宮古市の下水道課が事業主体になって行うと。それに伴う所要の議決という内容でございますが、まずお尋ねしたいことは、この施設については後段の議案第4号の方では1市3町3村のうちほとんどの構成団体が負担割合を負担していくと、それはし尿処理施設の経費を負担するんだということですが、今回のやつは建設費の本体の建設に伴う関係団体ということで、田老町、山田町、岩泉町だけでありまして、川井、新里、田野畑は関係ないというように理解をせざるを得ないわけなんですが、田老、山田、岩泉について言えば、いずれも下水道を行っているところだと。そうしますと、宮古市の下水道課が事業主体であるために、現在下水道を行っている田老町、山田町、岩泉町からはこういう形の委託契約を取り交わすんだけれども、施設そのものは混焼ですから、し尿も汚泥も燃やす施設ですよね。そうだとすると、建設についての事務だけをこういう形で受託契約していいのかどうなのかという部分と、後段の4号議案の経費の負担との兼ね合いがよくわからないわけですが、その辺のところ……もっと言えば施設を利用する構成市町村がつくるのであれば、やはり等しく経費も負担すると思うんですが、それはそうなっているのか、そうなっていないのか、その点についてまずお答えいただきたいと思うんですが、要するに受託契約、建設事務の管理及び執行に係る事務を宮古市が受けることと後段の議案の経費の共同負担との関係がよくわからないということです。 ○議長(蛇口原司君) 伊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) 受委託の部分につきまして、実際に執行するということで、現実的に出てくるのは施設の設計業務等の執行、それから工事発注等の執行、そういうものについての受委託の関係を結ぶというものでございます。それから、予算につきましては、それぞれ現在宮古、田老、山田、岩泉、それに宮古広域行政組合がそれぞれの汚泥量の割合に応じて負担をしていただくというものです。要するに補助事業の補助金の分は国から宮古市に丸々来ますので、一般財源として宮古市が負担する分についてそれぞれ関係市町村に汚泥量によって配分をお願いして、当然それらを規約にのっとって協議を進めながら決めて負担していただくという内容になります。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) 今回の建設費の共同負担については、田老、山田、岩泉町と宮古市で負担をすると。それから、施設の管理運営等の日常的な維持経費については、川井、新里、茂市等も含めた広域行政組合を構成する1市3町3村が負担していくんだと、こういう考え方だと理解していいですか。建設費はあくまでもミックス事業ということで、建設省の所管の下水道事業をやっている宮古広域圏内の関係町村のみが建設費をそれぞれ負担していただいて、できたものについては、し尿の汚泥処理もするので新里、川井もその部分での費用の負担をお願いすると、そういう形で提案されていると、こういうことなんでしょうか。 ○議長(蛇口原司君) 伊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) ご質問のとおりでございます。 それから、今後川井、新里等が参入してくる場合につきましては、またその段階でそれぞれみんなで協議をやりながら考えましょうということで、今回は3町と1行政組合という形でまとめようとしているものでございます。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) そうしますと、これは当初広域行政組合でやろうとしたときは、建設費の本体も1市3町3村で負担していきましょうと。それはそれぞれのし尿、汚泥等々の排出量に比例した形で経費を負担していきましょうと。建設費だけでなくて処理経費相当分も負担していこうということだったんですが、今回はまだ新里、川井、田野畑については下水道をやっていないということですので、そういう形でいくんだという説明のようであります。そういうお答えでありますが、私は前にも一般質問等々でこの問題についての考え方を当局にただした経過があるわけでありますけれども、今いろいろダイオキシンの問題とか出ているときに、今後の廃棄物処理の基本的なスタンスは、できるだけ燃やさないと、できるだけ埋めないというのが基本的なスタンスです。それから、もとをただせば廃棄物の発生源でごみをできるだけ出さないようにすると、この3つが基本点だろうと思うんですが、私は施設のこの間の経過について考えますと、どうもまだそういう意味では昔の発想から抜け切れないでいるという点で非常に遺憾だということを申し上げてまいりました。 そういう中で当局の説明は、現在、下水道の方で処理しております脱水後のケーキ状の固形物は、岩手コンポストに処分を委託していると。年々経費がかさむので、この際こういう施設をつくって、同時にそこで燃した方が安く済むんだということで、いわば経済的なメリットの面からこういう事業をするんだというのがこの間の当局の判断だったように思っております。だとするならば、今回こういう形で負担割合に多少変更あるいは内部にも変更が生じているわけでありますけれども、その部分はどういうふうになって、現行の処理スタイルでいった場合とこれを導入した場合と費用の面でどういう比較が生まれるのか、どういう経済的なメリットがあるのかという点については、2月に新しい議会ができましたので、新しい議会の議員にその間の経過と中身が判断できるような資料があるのかないのかということなんですね。私の記憶では、少なくともきょうの資料の中には出ていません。よほどのことでないと、つまり 100歩譲って物の考え方に逆行するんだけれども、相当の経済的な効果があるからやむを得ないと、これは 100歩も 1,000歩も譲歩した段階での最終的な判断であります。ところがその辺がどうも私はきちっとした費用比較ができない状態のままいるのではないのかと思うんですが、この点についてお答えできるんでしょうか。お答えいただきます。 ○議長(蛇口原司君) 伊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) 詳細にわたっての計算根拠等につきましては持ち合わせてございませんですけれども、ご指摘のようにコンポスト処理というのから今度は焼却ということではございますけれども、私どもの方ではやはり再生リサイクルという考え方は全く捨て切っているものではございません。ただ、混焼のみですべていった場合には、現在細かい数字では申し上げらませんけれども、これまでコンポストの場合はt当たり1万 2,600円、私どもの焼却炉を利用するということですと約半値以下になるというように私どもはこれまで試算した内容を伺ってまいっております。それでもすべて焼却というよりも機械でもございますので、当然リサイクル等のことも配慮しながらよりよい方法で運営はするべきものと考えております。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) 1万 2,600円が半分で済むんだと記憶をしていると。しかし、現時点でその裏づけとなる数字等については資料として持ち合わせていないということは、昔の広域行政組合が事業主体でやろうとしたときの数字を根拠にして、それを当然のことだと、前提条件として事務が進められているというふうに私は理解せざるを得ないわけなんですが、そこで伺いますが、そうしますとこれは例えば私も当初間違ったんですが、汚泥混焼施設という名前にだまされてしまうんですけれども、一般廃棄物、つまり生ごみと一緒に固形物も燃やしてしまうんだというのが混焼なんですけれども、しかし施設をよく見ますと、今つくろうとしているのは単に下水道とし尿処理から出る汚泥を一たん受け入れる、そういう受け皿だけなんですね。燃やすのは広域行政組合が建設をして現在管理をしている小山田のごみの焼却炉で燃やすと、こういう内容ですよね。そうすると、ごみの焼却炉で燃やす際の処理経費の負担というものは、先ほど話のありました1万 2,600円が半分になるという部分の費用比較の中に入っているのかどうなのかという点の疑問はあります。 それから、これはこれで終わりじゃないんですね。燃やしたものは灰が出ます。そうしますと灰は最終的には最終処分場に埋め立て処理をしなくてはならない。この部分でも当然経費がかかるわけであります。その分については、以前には私はきちっとした経費の比較はなかったというのが私の記憶です。ですから今回下水道課がこれでいくんだとなった段階で、その辺の費用の比較がやはりきちっと説明をできないと、我々はいいですと言うわけには少なくともいかないのではないかと思うんですが、その辺についてはきちっと調べているのかどうか、いかがでしょうか。 ○議長(蛇口原司君) 伊藤都市整備部長。 ◎都市整備部長(伊藤行雄君) まず、基本的なスタートの時点からでございますけれども、広域行政組合でやる施設を整備するという方針そのものは、その時点で研究されてきた内容について私どもが事業主体が広域行政組合から宮古市にかわったという大きな部分では、ただそれだけの内容でございますので、具体的な内容につきましては、ほとんど理論づけられて私どもが引き継いでいるというように私どもは認識しております。そのために大変資料不足で申しわけございませんが、先ほどの主要経費等についても約半分ぐらいと。正確には1万 2,600円、それからこの施設を用いた場合には 4,200円というような金額が出て、半分以下というように伺っておりますけれども、中身についてはあくまでもそういう基本レールが敷かれた中で事業主体が私ども宮古市になったという部分で、大変申しわけないのですが、その辺の追求までさかのぼって今まで私どもしっかりやっておりません。大変申しわけございません。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) 現在の処理コストは幾らかといいますと、可燃ごみの場合でt当たり1万 370円です。この炉を使うということは、つまり1万 370円というコストがベースになって汚泥が入っていくわけでありますから、量がふえるから総量を年間の総経費で割りますと安くはなっていくとは思うんですけれども、しかし現時点でごみを燃している状態からいきまして1万円のコストだということなんですね。これを使うということなんですよね。それからもう一つは最終処分場、不燃物の方の埋め立て経費は幾らかといいますと、t当たり 6,534円です。これに現在し尿処理施設の汚泥を投入して、それからあちこちから出た灰を全部処理した場合に、それでもt当たり 4,596円というのが現在の行政コストなんですよ。ここに下水道の、つまりコンポストの方に今出しております1万 2,600円の単価と比較していった場合にどうなのかということなんですね。これに運搬経費もかかっていくわけでありますから、私はそんなに違わない、下手したら同じになるのではないかと思うわけでありますので、したがってその辺の精査をちゃんとやらないと、我々が当然のものだと受けとめております前提が崩れたら、これはむだ遣いだということになるんですよ、市民に対して。そういう点が今の部長のお答えですと、それはもうクリアされているものだと思って進めているということなんですが、ちっとも私はクリアされているとは思っていません。その点で、これは後日きちっとした資料を出してほしいというのが一つあります。 それからもう一つは、一緒に燃すのはなぜ今までだめだったかと、これは下水道の固形物は産業廃棄物だから厚生省の施設では受け入れられないということだったんですね。ところが下水道の汚泥について言えば、生ごみ等も含めた一般廃棄物と一緒に処理しても構わないと特例を設けたんです。厚生省と建設省が合意しまして、同時に処理して構わないというふうになったんでしょう。そうしますと私は何もつくらなくても、 100歩譲って燃やすのであれば、今あるピットを利用して燃やせるんじゃないかと思うんです。設備投資が一銭もかかりません。現在、小山田の処理施設は非常に過大な施設であります。本当に市民がごみの減量に取り組んだら、まだまだあれは大変なことになりますよ、どでかいのをつくったために。リサイクルも中途半端、そういう意味では大変むだが見受けられると。そういう状態のもとに幾ら国が補助を出すとはいっても、こういうものをやるのがいいのかどうなのかという点で私は非常に疑問を持っています。だから一般質問でも私はやったんです。1年これは様子を見て、その間にいろいろなリサイクル技術とか、当然進歩の時代ですから、どういうものが出てくるかわからない。燃やすということを決断して、つくってしまったら後戻りききませんよ、維持費もかかるし。そういう点で私はこれはちょっと慎重にすべきだと思ってきたわけでありますが、どうも過去の惰性で、惰性という言葉は悪いですけれども、それは当然クリアされたものだという前提のもとで提案がされているということでは、ちょっとうまくないのではないかと私は思うんです。そこでお答えをもしあればいただきます。 ○議長(蛇口原司君) 岩間弘君。 ◆17番(岩間弘君) こういう議案を出すときには、少なくともいま田中議員から指摘がありましたように、我々を納得させるような資料が必要ですよ、なぜ経費の節減になるんだという数字的な根拠が。それで広域議会で問題になったのは、民間企業でございます岩手コンポストが将来的に値上げをせざるを得ないんだと、今は経営がゆるくないと、将来的にはt当たりの単価も上げるような方向で物を考えているということも混焼施設の建設に関して広域議会で議論された問題だったわけです。ですから広域議会の方である程度の比較資料があるはずでございますから、やはりある程度我々が議案審議について審議する場合に最低でも納得するような、大まかとは言いませんが、やはり数字的な根拠を出して、こういう数字でこういう経費の節減になりますと、だからこの議案を出しましたというような説明がないと、広域行政組合からただ引き継いだということでは田中議員のおっしゃるとおり、我々が議案審議する場合に納得しかねるということなんですよ。別に反対ではないですよね、混焼施設の建設については。ただ、ある程度納得させるような資料を出していただきたいと思うんですが、議長、いかがですか。 ○議長(蛇口原司君) 白根環境保全課長。 ◎環境保全課長(白根進君) し尿の方の行政組合の担当窓口として把握している部分だけでもご報告申し上げたいと思いますが、現在単独で建設しますと11億 5,000万円の建設費がかかります。これをごみと混焼、下水道工事をやりますと2億 4,000万円で済むと。結果的には9億何がしの費用が浮くという計算が出てございます。 なお、岩手コンポストの方に行っている委託料は下水道の方で把握していると思いますが、23億円の費用が毎年値上がりしながらかかっていくという、計算的にはこういう状態は把握はしてございます。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) 議長にお願いがありますけれども、議案等につきましては、これは仄聞ですけれども、事前に全員協議会で説明というお話もあったやに聞いておりますけれども、いずれ提案されておりますが、今言ったような部分で我々の手元に、我々が実際にチェックできるような資料というものが当然あって、またそれを実際に調べるのに必要な時間が保障されなくてはならないと私は思うんです。したがいまして、この議案につきましては所管の常任委員会等に審査を付託をするとか、やはり慎重な審議手続を踏まえて今議会中に結論を出すと、そういう議案の取り扱いをしていただきたいと私は思うんですが。 ○議長(蛇口原司君) 本議案につきましては、受託の協議に関しては議決を求められていますので、原案どおり決定いたしまして、汚泥混焼施設の内容については我々はわかりませんので、最終日に全員協議会を持っていますので、その際に詳細説明してご納得させていただきたいと思うわけなんですが、そういう取り計らいでいかがでしょうか。 ◆23番(田中尚君) それはやはり先に答えを出してから、後でいろいろ勉強してもしようがないので、それは勉強した結果判断できることですから、やはりその辺を逆にしてはうまくないと思います。したがって、これを継続扱いにしていただくと、継続審議のしかるべき手段をとってはいかがかという提案を申し上げております。 ○議長(蛇口原司君) 受託の協議に関しては既に進行しておることなので、当然これは受託することに相なるのでありますので、ぜひ本議会で議決していただきたいと私からお願いするわけなんですが、皆さんいかがでしょうか。 ◆23番(田中尚君) ですから本会議中に結論を出すということです。最終日までに結論を出すと。 ○議長(蛇口原司君) それでは、その間保留いたしておきますか。皆さんのご意見を問いたいわけなんですが、ここで一気呵成に決めますか、そして内容について最終日に説明をいただくと。それとも本議案は保留いたしまして最終日に議決すると、その方が穏当に取り計らうことになりますか。 皆さんのご意見を問いたいわけなのでありますが、千葉胤嗣君。 ◆1番(千葉胤嗣君) 先ほど白根環境保全課長のお話をお聞きしますと、岩手コンポストに今後お願いした場合に23億の経費がかかっていくと、従来のやつであれば11億 5,000万かかるんだけれども、汚泥混焼施設でやると2億 6,000万円で済むというような話があったんですが、それらが我々議員には何ら連絡されておりません。そういう中でやはりこれらの数字をちゃんと我々に明示していただいて、最終日に結論を出すという形をとるのが自然かなと思います。 ○議長(蛇口原司君) 中里栄輝君。 ◆13番(中里栄輝君) この問題は休会中に建設常任委員会で審議した経過があります。その中ではいろいろ議論がされまして、確かにいま各議員から判断材料になる資料が出されていないと、こういうようなことについては私も残念でありますけれども、建設常任委員会では資料を出された内容で十分に審議をしました。岩手コンポストの関係も今後かかる経費の関係あるいは広域行政で取り組む考え方、これらを十分に検討しまして、今議会の上程にはよろしいということで建設常任委員会ではオーケーを出した経過があります。ただ、確かに言われているように各議員の納得という点については不備な点が私はあろうかと思いますが、そういうような方向で進んできましたので、建設常任委員会の審査でもって検討された結果、きょう上程されたということも踏まえまして、私は決定は決定、採択は採択して、後日詳細についてはご納得できる材料を提供するということで、きょうでもって結論を出していただきたいと思います。 ○議長(蛇口原司君) 田中尚君。 ◆23番(田中尚君) 正式に議案として出ているのは今回が初めてなんです。建設常任委員会で事前に説明を受けたというのは、あくまでもこれは事前の協議でありまして、我々議会の対応とすれば正式に議案として提案をされてどうするかということが議会の対応なんです。したがって、現時点で資料が不備だということであれば、私はその辺を十分補足するような対応をするというのが当然だろうと思いますので、何も12月まで延ばすとかどうとかでなくて、9月議会の会期中でありますから、その間にしかるべく全員協議会になるのか、あるいは建設常任委員会は了解したということであれば、これは教育民生常任委員会にもかかわる施設であります。建設省の所管でありますが、しかし使うのは厚生省所管のごみの焼却炉ですから。ですから少なくとも連合審査の手続もとるとか、もうちょっと我々議会が実際の議案にきちっとした対応ができるような日程をとってほしいと、こういうことなんです。よろしくお願いします。 ○議長(蛇口原司君) 永浦奎輔君。 ◆21番(永浦奎輔君) 今、田中議員がお話し申し上げたように、最終日もあることですし、先ほど議長が後の方で申された点でいいと思うんですが、いずれにしましても資料不足という内容は免れない、そういう中での現在の審議でございますので、最終日までに資料を整えるとか、そういうものをもって、例えば連合審査会を午前に持つとか、具体的に言えばそういうものを持っていただきながら最終日にかけていただくという手続をお願いというか、そういう方向でやるのが筋ではないかと、このように思いますので、一言申し上げます。 ○議長(蛇口原司君) ほかにまだご意見ありませんか。 三上敏君。 ◆3番(三上敏君) 建前から言えば、今回の議案の取り扱い、田中議員と当局のやりとりの中では、やはり専門的に研究している当事者の議員はやりとりの中で相当示唆が出てまいりますけれども、他の関係ないというのは大変失礼な言い方なんですが、そういう議員にとっては何を言っているのか一向にわからないということもあるだろうと思います。そういうようなことからして、ただいま環境保全課長の具体的な数字が明記されたと、これが議会の一番のやりとりの根源を把握する、これが私は筋だと思います。したがって、この議案については既にスタートしていると、やらなければならないと。具体的に9億の差が生じているんだと、こういうことが明確になりました。私はそのことを考慮に入れて、これは全体協議会でもってやっても結局は日数が延びたことになると。私は即決で構わないと思います。そして十分それを後から議論していただいて、この数字が変わることはないでしょう、どうですか。 ○議長(蛇口原司君) それでは私からお諮りいたしますが、建設常任委員会では既に慎重に審査を終えて了承を与えておると、この議決を我々は非常に尊重いたしまして、しかしまだ他の議員が熟しておらないと、納得しかねる面もややあるやに見受けられますので、最終日に議決することにいたしまして、その間一応皆さんで全員協議会の機会を持ちまして、なお当局から説明を受けて参考にすると、さようにいたして、最終日に決定いたすように、本日はこれを保留いたしまして継続審査にさせてまいりたいと思います。ご了承いかがでしょうか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) では、本案はただいま私が申し上げましたとおりに決定することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) では、本案はさよう決定いたします。--------------------------------------- △日程第8 議案第4号 宮古地区広域行政組合規約の変更に関する協議に関し議決を求めることについて ○議長(蛇口原司君) 日程第8、議案第4号 宮古地区広域行政組合規約の変更に関する協議に関し議決を求めることについてを議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 鈴木総務企画部長。             〔総務企画部長 鈴木英夫君登壇〕 ◎総務企画部長(鈴木英夫君) 4-1ページをお開き願います。 本議案は前号議案との関連がございますが、提案だけさせていただきます。 本案は、先ほど提案されました汚泥混焼施設の建設に関する事務の管理及び執行を宮古広域行政組合が宮古市に委託することに伴う行政組合の規約の変更に関する協議でございます。議案を朗読して提案をさせていただきます。 宮古地区広域行政組合の規約の一部を別紙のとおり変更することについて、地方自治法(昭和22年法律第67号)第 286条第1項の規定により関係市町村と協議するため、同法第 290条の規定により議会の議決を求める。 平成10年9月4日提出 宮古市長 熊坂義裕。 理由 汚泥混焼施設整備事業の事業主体が宮古市になったことに伴い、共同処理する事務及び経費の負担割合について所要の改正をしようとするものでございます。これが、この議案を提出する理由でございます。 次のページをお開き願います。 別紙でございますが、宮古地区広域行政組合規約の一部を変更する規約。 第3条に次の1号を加える。13号ですが「宮古市が設置する汚泥混焼施設の管理及び運営に関すること。」を加える。それから、別表の第15項を次のように改める。15 平成10年度宮古市施行に係る汚泥混焼施設の建設及び地方債の元利償還に要する経費。し尿処理施設汚泥に係る経費の負担割合でございます。従来、下水道の汚泥分も含まれていたものが除かれたということで、宮古市が50%、以下、田老町以下ごらんのような負担割合でございます。 別表の第16項中「汚泥混焼設備」を「平成10年度宮古市施行に係る汚泥混焼施設」に改める。 附則 この規約は岩手県知事の許可のあった日から施行するというものでございます。 よろしくお願いいたします。 ○議長(蛇口原司君) 日程第8、議案第4号 宮古地区広域行政組合規約の変更に関する協議に関し議決を求めることについては、ただいま説明ありましたが、先ほどの日程第7、議案第3号 汚泥混焼施設の建設事務の受託の協議に関し議決を求めることについて、これに関連がありますので、当然これは一連のものでございますので本日は保留いたしまして、最終日に議決いたしたいと思いますのでご了承を求めます。ご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) それでは、さよう決定いたします。--------------------------------------- △日程第9 意見書案第5号 地方議会の権限及び機能強化に関する意見書 ○議長(蛇口原司君) 日程第9、意見書案第5号 地方議会の権限及び機能強化に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 中嶋榮君。             〔4番 中嶋 榮君登壇〕 ◆4番(中嶋榮君) 意見書案第5号の提案理由の説明をいたしますが、朗読して説明といたしますので、よろしくお願いいたします。 意見書案第5号 平成10年9月4日、宮古市議会議長 蛇口原司殿。 提出者、宮古市議会議員中嶋榮、賛成者、同じく中野勝安、同じく中里栄輝、同じく山野目輝雄。 地方議会の権限及び機能強化を求める意見書の提出について 標記について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 別紙。 地方議会の権限及び機能強化を求める意見書 (趣旨) 地方議会に対し、地方自治の主旨にふさわしい権限を強化するとともに、機能の充実を図るよう強く要望する。 (理由) 平成10年5月29日に、地方分権推進委員会の4次に亘る勧告に基づいた地方分権計画が閣議決定されたところであるが、政府はそれに基づき、来年の通常国会に地方自治法等の関係法令の改正案を提出することとしている。 しかし、これまでの地方分権論議の中で比較的論議されることの少なかった課題として、地方議会の権限強化問題があり、地方議会の権限や役割については、地方自治法等において極めて限定的に規定されているに過ぎず、地方公共団体の「立法機関」としてふさわしい位置づけが必ずしもなされていない。 今後、地方議会は、機関委任事務の廃止や必置規制等の撤廃等に伴い権限や財源の強化が進められ、かつ自らの判断で進める「自治事務」や国から受託する「法定事務」が執行されるに当たって、それらが適正に執行されるよう、条例等の制定などを通し、適正な関与と監視を行う責任がある。そのため、地方議会に対し地方自治の主旨にふさわしい権限を付与するとともに、監視機能を強化するための調査能力や条例等法制定能力を一段と高める必要がある。 よって、政府においては、地方議会の権限強化および機能の充実を図るために、下記の事項に配慮した関係法令の改正を行うよう強く要望する。                記 1、臨時会については、議員定数の4分の1以上の同意開催要求テーマに関する現行の制限を見直し、首長に対し議会が必要に応じ開催を要求できるよう、開催要求要件の緩和を図ること。 2、常任委員会及び議員の定数等につき、国の規制を廃し、地方公共団体が自主的に定められるようにすること。 3、議会事務局を必置規制にするとともに、調査能力や条例等の策定能力を高めるために必要な措置を講ずること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 以上でございます。ご賛同賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 意見書案第5号は総務常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第5号は総務常任委員会に付託されました。--------------------------------------- △日程第10 意見書案第6号 少子化対策の総合的推進に関する意見書 ○議長(蛇口原司君) 日程第10、意見書案第6号 少子化対策の総合的推進に関する意見書を議題といたします。 提案理由の説明を求めます。 中嶋榮君。             〔4番 中嶋 榮君登壇〕 ◆4番(中嶋榮君) 意見書案第6号の提案理由の説明をいたしますが、朗読して説明といたしますので、よろしくお願いいたします。 意見書案第6号 平成10年9月4日、宮古市議会議長 蛇口原司殿。 提出者、宮古市議会議員中嶋榮、賛成者、同じく中里栄輝、同じく坂下正明、同じく大久保博。 少子化対策の総合的推進に関する意見書の提出について 標記について、別紙のとおり会議規則第14条の規定により提出します。 別紙。 少子化対策の総合的推進に関する意見書 (趣旨) 中長期的視野に立って、一定の人口水準が維持されるよう、そして子供を産み育てることに夢を持てる社会を構築するために、総合的かつ効果的な少子化対策を早急に講じるよう、強く要望する。 (理由) わが国において、1997年度の合計特殊出生率(1人の女性が一生の間に生む子供の数の平均)は、前年度1.43を更に下回り、1.39と、統計史上最低を記録したところである。 厚生白書によると、わが国の総人口の見通しは、2007年をピークに減少に転じ、現在1億 2,600万人の人口は、2050年に約1億人、2100年に約 6,700万人になると推計されている。仮にこの推計通りに少子化が進み、総人口が減少すれば、経済や社会等々の広範な分野に極めて甚大な影響を与えずにはおかない。 特に、経済成長へのマイナス影響が指摘されるとともに、その財源や原資を経済成長から得、かつ世代間の扶助を原理とする社会保障に対して、深刻な影響を及ぼすことが予測される。さらには国民の活力や文化等に与える影響においても、看過し得ないものがある。 従って、政府においては、中長期的視野に立って、一定の人口水準が維持されるよう、総合的かつ効果的な少子化対策を早急に講ずる必要がある。 わが国の出生率の低下をもたらした原因として、女性の社会進出やその価値観の変化等もあるが、基本的にわが国は、女性が働きながら子供を産み、育てるうえで極めて厳しい条件下に置かれていることによるものである。それは労働・雇用、育児・保育、住宅そして教育等々、広範な分野にまたがっており、総合的な対策が必要な所以である。 よって、政府は、「子供を産み育てることに『夢』を持てる社会」を構築するために、下記の対策を講じていくよう、強く要望するものである。                記 1、政府の中に「少子化総合対策推進本部」を設置すること。 2、保育所の大幅整備及び夜間・延長保育機能の充実を図ること。 3、出産・育児休暇の充実や出産・育児に伴う雇用保障を図ること。 4、分娩費の充実および乳幼児医療費の無料化を図ること。 5、児童手当制度の充実および教育減税の実現を図ること。 6、多子世帯の公営住宅への優先入居措置を図ること。 以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。 以上でございます。ご賛同賜りますようよろしくお願いします。 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 意見書案第6号は教育民生常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第6号は教育民生常任委員会に付託されました。--------------------------------------- △日程第11 請願第7号 じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する請願 ○議長(蛇口原司君) 日程第11、請願第7号 じん肺罹患者の救済とトンネルじん肺根絶に関する請願を議題といたします。 朗読させます。             〔議会事務局長朗読〕 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 請願第7号は経済常任委員会に付託いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第7号は経済常任委員会に付託されました。--------------------------------------- △日程第12 発議案第4号 総務常任委員会における情報公開制度の調査研究について(報告) ○議長(蛇口原司君) 委員会付託事件の審査報告を議題といたします。 日程第12、発議案第4号 総務常任委員会における情報公開制度の調査研究について、議長より報告いたします。 本件については、6月12日の本会議で閉会中の継続審査としたところでございますが、去る8月5日の議員全員による委員会を開催して審査した結果、総務常任委員会に付託することで合意しております。 お諮りいたします。 本案は原案どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、本案は原案どおり決しました。--------------------------------------- △日程第13 請願第2号 消費税減税食料品非課税に関する請願(総務常任委員会委員長報告) △請願第3号 恒久的所得減税等に関する請願(総務常任委員会委員長報告) ○議長(蛇口原司君) 日程第13、請願第2号 消費税減税食料品非課税に関する請願、請願第3号 恒久的所得減税等に関する請願について、総務常任委員会委員長の報告を求めます。 田中尚君。             〔23番 田中 尚君登壇〕 ◆23番(田中尚君) ご報告いたします。 平成10年6月市議会定例会において当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていた請願第2号 消費税減税食料品非課税に関する請願及び請願第3号 恒久的所得減税等に関する請願について、去る8月26日委員会を開催し、関係部長等の出席を求め、説明を受けるなど慎重に審査した結果、お手元に配付されてありますとおり、請願第2号及び請願第3号は採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 請願第2号 消費税減税食料品非課税に関する請願について、総務常任委員会委員長の報告は採択であります。 委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第2号は委員長の報告どおり決しました。 お諮りいたします。 請願第3号 恒久的所得減税等に関する請願について、総務常任委員会委員長の報告は採択であります。 委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第3号は委員長の報告どおり決しました。--------------------------------------- △日程第14 請願第5号 医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実に関する請願(教育民生常任委員会委員長報告) ○議長(蛇口原司君) 日程第14、請願第5号 医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実に関する請願について、教育民生常任委員会委員長の報告を求めます。 千葉胤嗣君。             〔1番 千葉胤嗣君登壇〕
    ◆1番(千葉胤嗣君) ご報告いたします。 平成10年6月市議会定例会において当委員会に付託され、閉会中の継続審査となっていた請願第5号 医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実に関する請願について、去る8月26日委員会を開催し、関係部長等の出席を求め、説明を受けるなど慎重に審査した結果、お手元に配付されてありますとおり、請願第5号は採択すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 請願第5号 医療保険制度の連続的改悪に反対し、安心してかかりやすい医療の充実に関する請願について、教育民生常任委員会委員長の報告は採択であります。 委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、請願第5号は委員長の報告どおり決しました。--------------------------------------- △日程第15 陳情第1号 国民本意の公共事業と建設行政の民主化に関する陳情(建設常任委員会委員長報告) ○議長(蛇口原司君) 日程第15、陳情第1号 国民本意の公共事業と建設行政の民主化に関する陳情について、建設常任委員会委員長の報告を求めます。 工藤勇君。             〔12番 工藤 勇君登壇〕 ◆12番(工藤勇君) ご報告いたします。 平成10年6月市議会定例会において当委員会に付託され、閉会中の継続審査とすることに決定した陳情第1号 国民本意の公共事業と建設行政の民主化に関する陳情について、8月27日委員会を開催し、関係部長等の出席を求め、説明を受けるなど慎重に審査した結果、お手元に配付されてありますとおり、陳情第1号は原案可決すべきものと決定いたしました。 以上、報告いたします。 ○議長(蛇口原司君) お諮りいたします。 陳情第1号 国民本意の公共事業と建設行政の民主化に関する陳情について、建設常任委員会委員長の報告は採択であります。 委員長の報告どおり決することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(蛇口原司君) ご異議なしと認めます。 よって、陳情第1号は委員長の報告どおり決しました。--------------------------------------- △散会 ○議長(蛇口原司君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 なお、宮古市議会会議規則第10条第1項の規定により、9月5日、6日の2日間は休会といたします。 本日はこれをもって散会いたします。             午後2時48分 散会...